アグリサイエンティストが行く

農業について思ったことを書いていきます。少しでも農業振興のお役に立てれば。

昔やった遊びについて語ってみた2

さて、前回ビー玉遊びについて語ってからもう1ヶ月以上たってしまった。ようやく続きを書く気になったので、前回アナウンスしてあった2番以降について語ってみよう。でも、ビー玉以上に記憶が怪しいので、それぞれは短くなるかもしれない。

2 天大中小

2m四方ほどの正方形を地面に書き、ドッジボールをテニスのように打ち合う遊び。その正方形を4つのマス目に分け、それぞれ天、大、中、小の地位を割り当てる。自分のコートでワンバウンドしたボールは必ず誰か他のコートに返さなければならない。両手でも、片手でもかまわない。誰か他のコートにワンバウンドさせることができなければ失敗。地位を一つ下げる。もちろん地位は高い順に天>大>中>小。小の人はだれか順番待ちがいれば退いて交代。天の人は、失敗したらいきなり小に落ちる特別ルールもあったかもしれない。また、打ち込んできた人にそのまま返すのはダメだったように思う。ドッジボールのような大きなコートが確保できなかったときの休み時間の遊びだったのではないかと思う。

3 やねころ

壁当てとも言っていたと思う。5?6人で、テニスボールか何か使ってやっていた。それぞれに番号を割り振る場合と、そのまま名前を使う場合があったと思うが、そのどちらかで次にボールを受けとる人を指定し、屋根の上にボールを投げ上げる。名前を呼ばれた人はそのボールが地面に落ちる前に受け取らなければならない。

取れずに地面に落ちたら、その瞬間他の人間はちりぢりに逃げるのである。で、ボールを落とした人はできるだけ素早く拾い、逃げた人に投げて当てる。当てられた人は鬼とともに屋根の下の壁に重なって背中をこちらに向けて張り付いて、逃げ切った人たちからボールを当てられるという罰ゲームがあったように思う。で、鬼がまた屋根の上に誰かの名前を叫びながらボールを投げ上げ、これをずっと繰り返すと言うものだったと思うが、なんか罰ゲームとか逃げた人に当てるときにルールがあったような気もするが、全く思い出せない。

4 ねころん

このゲームがなぜねころんというのかは全くの謎。地面に幅2メートルほどの長方形を描き、長さは人数に応じて変える。↓はしごのような感じである。

Photo

この絵では、4人対4人で行う場合と考えて欲しい。まず、攻撃側がスタート地点に全員入る。次に守備側が守備位置に一人ずつ入る。守備側の一番スタート地点に近いところにいる人が「ねころん!」と叫んだらゲームスタートの合図である。攻撃側はコートから外に出ないよう、また守備にタッチされないよう次のマスへ進む。攻撃側の人間はタッチされたらアウトでコート外へ出なければならない。守備側の最初の1人は4人が相手なので全員をタッチして止めることは不可能である。ここで1人が守備者を右または左の端に引きつけておいて他の3人を次のマスへ抜けさせるのがセオリーだが、守備の方も引きつけられているふりをして他の攻撃者に実は注意を向けていたりする。ここが駆け引きである。折り返し地点まで進んだ者は今度は逆送してスタート地点まで戻る。ここで守備側は反対向きに神経を使わなければならない。ここもどちらを重視するかは駆け引きなのである。無事折り返してスタートまで帰ってきた人数が得点となり、今度は攻守交代してどちらの得点が多いか競うのである。

以上、前回予告しておいた昔の遊びについて語ってみた。どれも夢中になった覚えがある。もし、他にもなにかご記憶の方があれば、類似のエントリーをあげていただければ幸いである。あ、前回「べったん」という言葉も出したが、あれは関東で言うところの「メンコ」であるが、ルールがほとんど思い出せないのでまた次の機会としたい。